AIの解説の答えをそのまま写してはいけません。答えが合っていても過程が間違っていれば、試験では減点されます。答えが間違っていれば、写したものは誤答になります。正しい使い方は、まず手順を書かせてから重要なステップを確認することです。
ステップ1:根拠を示しながら段階的に書かせる
「答えはいくらですか」とだけ聞くのではなく、「解法を段階的に書き、各ステップでどの公式や定理を使ったかを示してください」と伝えます。手順が見えれば、どのステップで飛躍があるか、どの概念を誤用しているかがすぐに分かります。
ステップ2:重要なステップを自分で検算する
問題全体を解き直す必要はありません。最も間違えやすいステップをつかんで自分で計算します。たとえば方程式の移項で符号が変わっているか、単位換算が漏れていないか、幾何の補助線に根拠があるかなどです。重要なステップが合っていれば、答えの信頼度は大きく上がります。
ステップ3:別の方法でもう一度検証する
同じ問題について、AIに別の方法でもう一度解かせるか、「この問題で最も間違えやすいステップはどこですか」と尋ねます。2つの方法の答えが一致して初めて安心できます。一致しない場合は、AIの多数決ではなく、教科書や先生の方法を基準にします。
選択問題の正解は理解を意味しない
AIが選択問題を当て推量で正解することはよくありますが、記述問題は段階ごとに採点されます。普段AIに解説してもらうときの目標は、「答えを手に入れること」ではなく「手順を理解し、自分で再現できること」であるべきです。手順を他人に説明できて初めて、本当に理解したことになります。