AIのおすすめ映画がいつも好みに合わない場合は、まず本当に好きな作品を3本と、はっきり苦手な作品を3本伝え、次にジャンル、年代、テンポの好みを明確にしてください。「面白い映画をおすすめして」とだけ伝えると、人気度だけを頼りに推測するしかありません。好きな作品と苦手な作品という基準があれば、ミステリーの推理過程が好きなのか、気軽なコメディのリズムが好きなのかを判断でき、評価の高さだけに頼らなくなります。
なぜいつも好みを読み違えるのか
おすすめが外れるのは、評価が低いからではなく、情報が少なすぎるからであることがほとんどです。「面白い」と言っても、緊張感のある刺激がほしいのか、気軽にリラックスしたいのか、考えさせられる物語がほしいのかは分かりません。さらに人気の新作を優先しがちで、あなたが普段好む年代や作風を見落とします。情報が曖昧なほど、おすすめはあなたのための選択ではなく、大衆向けのランキングのようになります。
まず6本の作品で基準を作る
好きな作品を3本と苦手な作品を3本挙げ、それぞれの後に理由を一文添えてください。好きな理由はテンポ、登場人物、結末、雰囲気などで、たとえばテンポが速く、どんでん返しが多い物語が好き、といった具合です。苦手な理由も具体的に書きます。たとえばテンポが遅すぎる、笑いのツボが合わない、結末が重すぎる、といった理由です。作品名だけで理由がなければ、どの部分が好きなのかは依然として推測するしかありません。
好みを実行可能な条件に言い換える
6本の作品に加えて、ジャンルと題材、年代の範囲、テンポと長さという3つの確かな条件を補います。たとえばここ10年のミステリーで、1本あたり2時間以内、結末が重すぎないもの。あるいは夜にリラックスして観られる軽いコメディ、といった具合です。条件が絞り込みの基準に近づくほど、おすすめの範囲は速く狭まり、まったく方向違いの作品が提示されにくくなります。
フィードバックには必ず理由を添える
提示された作品が気に入らないときは、「気に入らない」とだけ言わず、どこが合わないのかを伝えてください。題材が違う、テンポが遅い、登場人物が魅力的でない、似た作品をすでに観た、といった点です。気に入った場合も、どこが良かったのかを伝えれば、次回はその方向で探してくれます。2、3回のフィードバックを重ねると、おすすめは通常あなたの好みにかなり近づきます。ある回で急に外れたら、6本の基準作品に戻って条件を締め直してください。
それでも合わないときは1つの軸だけを締める
何回連続で外れる場合は、すべての条件を一度に変えてはいけません。まずジャンル、年代、テンポのうち1つの軸だけを変えて、結果を見てください。そうすればどの条件が効いたのかが分かり、原因が分からないまま試行錯誤を繰り返すのを避けられます。おすすめが安定して好みに合い始めたら、その好みのセットを定型文として保存し、次回からそのまま使い回してください。