AI アイケアデスクライトが買いかどうかは、灯りにお金を払うのかカメラにお金を払うのかで決まります。自動調光や在席検知は確かに手間を省きますが、最も宣伝される姿勢リマインドや集中度測定は実際の精度に限界があり、そこへの上乗せ分こそ無駄になりやすいお金です。
本当の売りは三つだけ
一つ目は光そのものです。照度の均一さ、色温度、演色性、ちらつきの制御が目に優しいかを決め、これは AI とは無関係で、光学仕様と検査報告を見るべきところです。二つ目は自動調光。環境光センサーが机の明るさに合わせて出力を調整するので、夕方や曇りの日に何度も手動で直す必要がなく、子どもが一人で宿題をする場面では本当に便利です。三つ目は、座れば点灯、離れれば遅れて消灯で、親が毎日点け消しを促す口うるささが消えます。
使い始めのハードルは想像より高い
カメラ付きモデルはネット接続とアプリが前提で、姿勢リマインドは頭と机の距離や角度で判断します。少し前のめりになったり、考え事で頭を傾けたりするだけで反応し、誤報が続けば子どもは嫌がり、親も最後は機能を切ります。通知の口調や、机を常時向いているカメラを子どもが受け入れるかも先に話し合うべきです。さらに有効な照射範囲は机の一部だけなので、1.2メートルを超える机や二人での共用では端の明るさが明らかに足りません。
割に合わないところ
まともな通常のライトなら二、三百元で得られる光の質が、この手の製品では千元超で売られ、上乗せはすべてスマート機能分です。集中時間の統計や姿勢レポートは眺める分には構いませんが、子どもが身につけたかを判断する材料にはなりません。高級機能がサブスクリプションや自社アプリに縛られているモデルもあり、ブランドを替えると生態系ごと買い直しになります。
机の光が変わりやすく、子どもが一人で長く勉強し、親が毎日の点灯や調光に付き合いたくない家庭向きです。部屋全体の照明がすでに十分な家庭、カメラを明確に嫌がる子どもがいる家庭、「姿勢の悪さ」をこれで直そうとする家庭には向きません。姿勢は机と椅子の高さで直すもので、ライトの通知で直すものではありません。