ChatGPT のメモリがいっぱいになったら、一括で全部消さないでください。設定、パーソナライゼーション、メモリ、管理の順に開き、保存済みメモリの一覧から、期限切れの好み、一度きりのプロジェクト情報、新しい決定で上書きされた古い項目を一つずつ削除します。残すのは、身元、長期的な好み、進行中プロジェクトの背景など、これからも使う情報だけです。全消去すると習慣まで忘れられ、毎回説明し直すことになります。
まず、満杯なのはどれか見分ける
混同されやすいものが三つあります。一つ目は保存済みメモリで、設定で見られるあの一覧です。容量に上限があり、満杯になると新しいものは保存できず、既存の編集や削除すらできなくなることがあります。二つ目は一つの会話が長すぎる場合で、これはコンテキストの問題です。新規チャットを開くか要約させれば緩和し、メモリを消しても意味がありません。三つ目はチャット履歴の保存容量で、メモリ一覧とは無関係です。会話を削除してもメモリは消えず、メモリを消しても元の会話はサイドバーに残ります。自分がどれに引っかかっているかを確認してから手を付けてください。
誤削除が少ない削除の順番
第一に、先にバックアップします。メモリ一覧を丸ごと自分の文書にコピーするか、データコントロールからデータエクスポートを実行し、メモリを含むアーカイブを残します。削除したメモリは復元できないため、先に控えがあれば、消し間違えても手動で戻せます。
第二に、期限切れの好みを消します。退職した会社、引っ越し済みの旧住所、既に変えた食習慣、終わったプロジェクトの一時的な指定などです。これらは場所を取るだけでなく、古い情報を前提に動かれる原因にもなります。たとえば前の会社の口調でメールを書き続ける、といった具合です。
第三に、重複や上書き済みの項目を整理します。同じ好みが二、三バージョンあるなら最新の一つだけ残します。会話の中で更新を頼む方法もありますが、満杯のときは編集自体が失敗することがあるため、先に手動で空けるほうが確実です。
第四に、残すものが長期的に有効か確認します。呼ばれ方、常用言語と口調、仕事上の役割、長期プロジェクトの背景、明確に伝えた禁止境界。この五種類が残っていれば、日常の使い勝手はほぼ変わりません。
再び満杯にしないための習慣
一時的な作業には一時チャットを使ってください。そのモードでは新しいメモリは作られず、保存済みも使われないため、ちょっとした調べ物や推敲で一覧が雑多に膨らみません。会話で口にした個人情報は、大事なものは覚えてと明言し、そうでないものは覚えないでと明言する習慣を。月に一度、二分だけ一覧を眺めて期限切れを消すだけで、満杯後の集中清掃よりはるかに楽です。容量とは別に、もっと大事な注意もあります。一覧に自分が言っていないことや明らかに間違った情報があれば、その場で消してください。モデルの推測違いであり、残すと以降の回答に影響し続けます。