11月5日から6日にかけて、AI業界は1日で6つの大きな話題を出した。アントグループのLing-3.2-flashが公開され、グーグルは動画生成を値下げし、Perplexityは常駐型のAI同僚を出し、World Labsはワールドモデルをリアルタイム化した。一方、米AI株は1日で3.2兆ドルを失った。
アントグループ、Ling-3.2-flashを正式公開
11月6日、アントグループの百霊(Ling)はネイティブ・マルチモーダルモデルLing-3.2-flashを公開した。総パラメータ560B、1ステップあたりの活性化は25B、コンテキストは1Mトークンに対応する。レンダリング画面を見て自ら点検し、エラー後に自動で復旧できる。DesignArenaのフロントエンド生成評価では1238点を獲得し、重みは近日公開される。
グーグル、Gemini Omni 1.2 Flashを3割値下げ
11月5日、グーグルはGemini Omni 1.2 Flashを公開した。動画は10秒から15秒に伸び、720pの価格は3割下がって毎秒0.07ドル。複数ターンの対話編集と参照画像の一貫性も強化され、Gemini API、Flow、Google Vidsなどで利用できる。
Perplexity、常駐型AI同僚Teammatesを投入
11月5日、PerplexityはTeammatesを発表した。Perplexity Computerを基盤とする常駐エージェントで、異なる役割を担い、24時間バックグラウンドで作業を進め、判断が必要なときにユーザーへ知らせる。まず月額200ドルのMax加入者向けにウェブ版が開放された。
World Labs、Atlasワールドモデルをリアルタイム化
11月5日、World Labsは研究プレビューFrameboyを公開し、Atlasワールドモデルをブラウザでリアルタイムに探索できるようにした。クラウドGPUが最大毎秒15フレームを配信し、カメラが向いた先の画面をその場で生成する。自前の素材で場面を作るには、順番待ちのViewfinderクローズドベータが依然必要だ。
Reflection、オープンウェイトBeamの安全性を公開
11月5日、ReflectionはオープンウェイトモデルBeamの安全訓練と評価の詳細を公開した。有害な要求の拒否率は89%で、テストしたオープンウェイトモデルで最高だった。ただ、継続的な多ターン圧力の下では、ツール呼び出しの15%がなお規約に反した。Project Irisの評価とツールも同時に公開された。
米AI株、1日で3.2兆ドル蒸発
11月5日、米株式市場はAI株の大幅な売りに見舞われ、1日で約3.2兆ドルが消えた。ナスダック100は6.4%安、エヌビディアは9.3%安、フィラデルフィア半導体指数は12%超の下落。中間選挙の結果を受け、新たに選ばれた政治家がデータセンター建設を引き締め、AIインフラ拡張が鈍るとの懸念が売りのきっかけになった。