出題プロンプトが省いてくれるのは、授業準備や自己テストでいちばん時間のかかる一手間です。内容はもう学び終えているのに、問題を作り、選択肢をそろえ、解答を書く作業をゼロからやる必要がなくなります。下のプロンプトをコピーし、教科書の文章、講義メモ、要点リストを貼って、対象、問題形式、難易度の配分を入れれば、AI が基礎と応用の二段階で問題を作り、各問題に解答と解説を付け、問題と解答を分けて出力します。問題の部分だけコピーすれば、そのまま生徒に渡すことも自分の練習用に残すこともできます。
向いている場面
授業中の小テストを急いで用意したい先生、子どもが終えたばかりの章を復習させたい保護者、覚えたつもりか本当に理解したかを確認したい独学者に向いています。研修の最後に短い確認テストを付けたい講師も同じように使えます。先に限界も押さえてください。生成された解答がたまに間違っていたり、二つの選択肢がどちらも成立したりすることがあるため、正式な試験や外部に配るテストを未確認で使うことはできません。また、貼っていない内容については問題を作らせないでください。章のタイトルだけ渡すと、教えていない知識に問題がずれていきます。
そのままコピーできるプロンプト本文
あなたは出題する先生です。私が貼る材料の中からのみ出題し、材料の範囲外の知識は使わないでください。
材料:{{材料}}
対象:{{対象}}
問題形式と数:{{形式と数}}
難易度の配分:{{難易度配分}}
出題の条件:
1. 問題は基礎と応用の二段階に分ける。基礎は材料に直接書かれた概念と事実を問う。応用は言い回しや場面を変えて理解を問うもので、原文の語を抜いただけの穴埋めは応用に数えない。
2. 選択問題は四つの選択肢で、正解は一つだけにする。誤答の選択肢は学習者がよくする勘違いから作り、一目で除外できるような付け足しは入れない。
3. 問題と解答は分けて出力する。先に問題だけ、次に解答と解説を出し、問題部分だけをそのままコピーできるようにする。
4. 解説は各問題二、三文で書き、答えの繰り返しではなく、材料のどこが根拠かを示す。
5. 材料で扱われていない内容については無理に問題を作らず、最後に対象外リストとして、出題できなかった知識点を別に挙げる。置き換える変数の入れ方
- 材料:文章そのもの、講義メモ、要点リストを貼る。一節または一単元ずつが最も安定する。長い材料は小節ごとに分けると、後半の知識点が抜け落ちにくい。
- 対象:誰が解くのかを書く。例えば小学五年生、新入社員、三章まで進んだ大人の独学者など。対象が違うと、問題文の言葉遣いも場面の難しさも大きく変わるため、「生徒」とだけ書くと水準がぶれる。
- 問題形式と数:例えば選択問題六問、穴埋め三問、記述一問のように組み合わせを明記する。単一形式でもよいが、混ぜたほうが暗記か理解かを見分けやすい。
- 難易度の配分:基礎と応用の比率を書く。例えば半々。水準のばらつきがあるグループ向けなら、応用は三割程度にとどめ、大多数が基礎を終えられるようにすると書き添える。
出来た問題を使う前に確認すべき三つの点
第一に、自分で全問解き、解答と解説を一つずつ照合する。計算、年代、数値など答えが一つに定まる内容ほど AI は間違えやすい。一つ誤りが見つかったら、その形式の問題を全部作り直させ、どこを直したか言わせる。第二に、選択問題に正解が複数ないかを見る。四つの選択肢を一つずつ問題文に当てはめ、二つとも成り立つものがあれば、その問題は誤答の選択肢を替えるか記述式に変えるまで使えない。第三に、段階分けが名ばかりでないかを見る。基礎問題の数字を大きくしただけの応用は実質同じ段階なので、抜き出して具体的に指示し直す。例えば「3番と5番を、二段階の推論が必要な問題に作り替え、問題文に材料の原文を使わないこと」と送る。間違えた問題は解答を読んで終わりにせず、ファインマン学習プロンプト:まず例を聞き、それからテスト、間違えたらその場で直すで該当の知識点を別の例で説明し直してもらい、それからもう一度解くほうが定着する。