推敲プロンプトが解決するのは、とても具体的な悩みです。メモ帳やチャットにさっと書いた砕けた文章は、そのまま送るにはくだけすぎている。かといって自分で書き直すのは時間がかかる。以下のプロンプトなら一発で解決します。下書きを貼り付け、どんな文体にするか・誰が読むかを伝えるだけで、そのまま使える正式な文章が返ってきます。全文を任意のチャットAIにコピーし、[]で囲んだ5か所の変数を自分の内容に置き換えるだけです。
まずこの全文をコピー:推敲プロンプト完全版
あなたはベテランの日本語編集者で、口語的な下書きを正式な書き言葉に直すのが得意です。以下の条件で私の下書きを書き直してください:
1. 目標の文体:[ビジネスメール / 社内通知 / 公開用コラムの一節 / 会議スピーチ原稿:4択または自由記入]
2. 読者:[誰が読むか。例:部署の同僚、外部クライアント、コラム読者]
3. 原意を守る:事実や数字を足したり削ったりせず、表現だけを変えること。判断に迷う箇所は自分で作らず[要確認]と明記する。
4. 推敲の深さ:[軽い校正(文の流れだけ整える)/ 中程度の書き換え(語順・段落の入れ替え可)/ 大幅な再構成(構成の組み直し可):3択]
5. 出力形式:書き換えた全文だけを出し、何を変えたかの説明は不要。末尾に「自分で確認すべき3つのこと」を別途列挙する。
以下が私の下書きです:
[口語の下書きを貼り付け]5つの変数には何を入れるか
- 目標の文体:AIの言葉遣いの丁寧さを決めます。日常のメールは「ビジネスメール」、社内連絡は「社内通知」、対外発信の長文は「公開用コラムの一節」。
- 読者:上司向けとクライアント向けでは言葉選びがまったく違います。具体的に書くほど書き換えの精度が上がります。
- 原意を守る:この一文が安全装置です。AIの推敲で一番多い失敗は「気を利かせて一文足す」こと。第3条がそれを封じます。
- 推敲の深さ:急ぎの日常連絡は軽い校正、対外発信は中程度の書き換え、構成が崩れた長文は大幅な再構成。
- 下書き本文:原文をそのまま貼ればOK、事前の整理は不要です。口語が砕けているほど効果が出ますし、誤字も直さなくて大丈夫です。
実例:入力と出力はこうなる
入力(口語の下書き):
みなさんお知らせです、来週水曜午後の会議は金曜午前10時に変更になりました、場所はいつものところです、前回話した資料を持ってきてください、質問があれば個別に連絡ください。
出力(文体:社内通知、読者:部署の同僚、深さ:中程度の書き換え):
来週水曜午後に予定されていた会議は、金曜午前10時に変更となりました。場所に変更はありません。前回の会議で言及のあった資料をご持参のうえ、時間どおりご出席ください。ご不明点は個別にご連絡ください。<br><br>自分で確認すべき3つのこと:<br>1. 「いつものところ」がどの会議室か原文にないため、追記してください。<br>2. 「前回話した資料」がどの資料か、名称の明記をおすすめします。<br>3. 会議のテーマが原文にないため、件名は必要に応じて補ってください。
二段階の使い方:一発で完璧は狙わない
一段階目でAIに書き換えさせ、二段階目では「自分で確認すべき3つのこと」を一つずつ埋めて、同じプロンプトでもう一度実行します。二段階でほぼそのまま送れる文章になります。文体を変えたいとき(通知をコラム用に変える等)はプロンプトを書き直さず、「目標の文体」の変数だけ変えればOKです。
自分で確認すべき3か所:AIに丸投げしない
- 事実と数字:AIは「金曜午前10時」が正しいか確認しません。日時・場所・人名・金額は自分で照合してください。
- トーンの境界:謝罪文や人事評価などは、書き換え後に自分で読み直し、トーンが行き過ぎていないか確認してください。
- 機密情報:下書きに社内データや顧客名が含まれる場合は、貼り付け前にマスキングするか、ローカルモデルを使ってください。