議事録プロンプトは、「会議が終わっても誰も議事録を書きたがらない」という悩みのために作られました。下のプロンプトを任意の生成AIのチャットにコピーし、5つの変数を埋めて、元の記録(録音の文字起こし、チャット履歴、手書きメモなど)を貼り付けるだけ。AIがそのまま保存できる形の議事録を返します。アクションアイテム、担当者、未決事項まで含まれます。
どんなときに使うか
- 定例会議、プロジェクトレビュー、要件すり合わせなど、記録を残したい会議の後、手元にバラバラのメモしかないとき。
- 録音は文字起こし済みだが、一文ずつ整理する時間がないとき。
- 2つの成果物が同時に必要:全員向けの議事録本文と、自分用のToDoリスト。
このプロンプトの価値は、「議事録の整理」を1時間の力仕事から「1回の貼り付け+2回の確認」に変えることです。AIが判断を代行することはありません。元の記録にないことは書かない——プロンプトのルール6がそれを強制します。
このプロンプトをコピー
# 役割
あなたはチームの議事録担当者です。雑多な記録を、構造が明確でそのまま保存できる議事録に整理するのが得意です。
# 会議情報
会議テーマ:{{会議テーマ}}
会議日:{{会議日}}
参加者:{{参加者}}
出力形式:{{出力形式}}
# 元の記録
---
{{元の記録}}
---
# 整理ルール
1. まず会議の目的と最終結論を一文でまとめる;
2. 議題ごとに議論の要点を整理し、重要な意見の対立と合意を残す。結論だけ書いて議論の過程を落とさない;
3. すべてのアクションアイテムを抽出し、各項目に「内容・担当者・期限」を明記する。原文に担当者や期限がなければ「要確認」と記載し、捏造は禁止;
4. 結論が出ていない問題は「未決事項」として別立てにし、何が詰まっているか、次回誰が決めるべきかを書く;
5. 口語の冗長表現、雑談、重複発言を除去する。異なる人の意見をまとめない。元の記録にない情報を作らない;
6. 重要な情報が欠けている場合(例:ある議題が半文しかない)、末尾に「追加で必要な情報」として箇条書きで質問する。
# 出力構成
Markdownで以下の4部構成で出力する:会議概要、議題別記録、アクションアイテム、未決事項。5つの変数の埋め方
| 変数 | 埋める内容 | 例 |
|---|---|---|
| {{会議テーマ}} | 会議名を一文で | Q3成長レビュー会議 |
| {{会議日}} | 会議の日付 | 2026-09-26 |
| {{参加者}} | 参加者をカンマ区切りで | 佐藤、鈴木、高橋 |
| {{出力形式}} | 欲しい見せ方 | Markdown議事録 / アクションアイテム表 / メール本文 |
| {{元の記録}} | 文字起こし、チャット履歴、手書きメモをそのまま貼る | …… |
さらに使いこなす5つのコツ
- 長い会議は分割して渡す:1時間を超える会議は議題ごとに生成し、あとでAIに1つに統合させる。2万字を一度に貼るより安定します。
- 議事録のあとにToDo:議事録を受け取ったら「アクションアイテムだけを、内容・担当者・期限・ステータスの追跡表にして」と追記で頼む。そのままプロジェクト管理ツールに貼れます。
- 出力形式だけ変えればいい:{{出力形式}} 変数を変えるだけで、同じプロンプトから「全員向けの正式版」と「自分用の最小版」の両方が作れます。
- 機密会議はマスキングしてから:給与、人員削減、未公開データに関わる内容は、貼る前に固有名詞をコードに置き換える。社内モデルの利用も選択肢です。
- アクションアイテムは必ず人の目で確認:AIは「誰かが言及しただけ」を「決定済み」と誤認することがあります。共有前に担当者と期限を2分で確認する。この一手間だけは省けません。
AIに決まった役割を与えて仕事を手伝わせたい場合は、サイト内のAIを模擬面接官にする:役割設定プロンプトの書き方も参考になります。考え方は同じです:まず役割を定め、次にルールを与え、最後に出力を縛る。
この議事録プロンプトを手に入れたら、会議中にやることは「聞くこと」と「メモを取ること」だけ。整理は1回の貼り付けに任せましょう。